前回の購入動機を今一度おさらいさせて頂きますと…
・ロードバイクなら原付に掛かる自賠責や税金、ガソリン代が掛からない。
・ロードバイクの購入代金の支払いにはクレジットカードやローンが使えるので分割払いができる。
・輪行すれば自宅の最寄駅と大学の最寄駅それぞれに掛かる駐輪代への出費をやめることができる。
・下車後に組み立てれば直ぐに原付と同等の機動性を確保できる。
…といった理由です。
実はロードバイクにはこれらの他にも、経済的優位性がありますのでお話させて頂きます。
・通勤や通学に利用すれば定期券代などの交通費を削減できる。
・自転車なので体力を使うため、運動にもなる。
・運動にもなるので、課業後にダイエットなどの一環でウォーキングやジョギングをなさる人にとっては運動時間を削減できる。
・ダイエットが目的ならば、それに掛ける費用も削減し得る。
また速達性も原付と並ぶ点に注目して頂きますと、道交法において自転車は原則車道走行であり、最高速度は原付と同じ時速30kmですが、ロードバイクの平均時速は20〜25kmであるため、原付と同じ交通法規に則って車道を走行すれば問題ありません。
勿論ながら自転車なので自転車通行可の標識がある歩道の走行や一方通行の逆走は可能です。
しかしながらロードバイクにおいて、歩道走行は車道走行よりもリスクが高いので併せてお話させて頂きます。
そのリスクの主な原因となるのは、ロードバイクがママチャリよりも高速移動できる利点に寄与する細いタイヤと細いフレームにあります。
・ロードバイクのタイヤの細さが原因となり、ママチャリと同程度の時速15〜19kmでは安定性が悪くなって転倒しやすくなる低速移動のリスク。
・しかもタイヤ薄さと内圧の高さが災いして、逆にママチャリよりも段差や障害物に弱く、不意な乗り上げに遭った際には最悪の場合ホイールやフレームが致命的な損傷を受ける事がある強靱性(剛性)のリスク。
・歩道に不法投棄された挙句に破損して飛散している事が多いガラスの破片を踏む危険性が車道走行よりも高い道路環境のリスク。
以上に挙げたリスクから、ロードバイクに乗車した際は極力歩道走行を避けて車道走行なさるよう提言します。なおこれらのリスクや経済的優位性は購入以前より諸先輩方からお聞きしたご助言に基づくものであります。
posted by 葉月”大和宮”十護 at 06:00
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